パーツをランナーからきれいに切り離す「ゲート処理」が無事終了したら、次はパーツとパーツを組み立てていき、パーツをあわせたとき出る隙間・合わせ目を消してみましょう。最近のガンプラは合わせ目消しの必要がほとんどないので作業が非常に楽になりました。これは、パーツの合わせ目がモールドと呼ばれる実物機で想定される合わせ目の通りできているからだそうです。しかし全ての合わせ目が目立たないわけではないので、箱や説明書の写真を見比べながら合わせ目を消す場所を探してみましょう。 合わせ目を消すのはけっこう大変な作業なので、完成時に傍から見えない箇所の場合は省いても構わないかと思います。 ガンプラはロボットをキット化しているので、機会独特のモールドを再現した方リアリティが増すので、モビルスーツの設定画にはなくてもモールドと思われる合わせ目は残しておいてもいいかもしれません。
合わせ目の消し方は、消す部分に接着剤をたっぷりと塗ったあとにパーツ同士を押し合わせます。 接着剤はパーツ同士の隙間から溢れ出すくらい両面にたっぷりぬってください。たっぷりと言っても接着剤がたれない程度です。 パーツを押し合わせた時に、パーツの外側まで少し接着剤ははみ出る程度を目安としておいて下さい。多目に接着材を塗るコツとしては、1回だけでなく3回くらい接着剤を塗面に「重ねて乗せる」ように塗ることです。接着材でパーツをくっつけた後はクランプや手ごろな大きさの洗濯ばさみなどで抑え、接着剤が乾くまで最低2日以上待ちます。接着剤が完全に乾いたのを確認したら鉄やすりで軽く接着剤をそぎ落とし、その上で400番から1000番の紙ヤスリを順にかけていきましょう。この作業をしてもで消えない合わせ目はそのまま放っておきます。無理に合わせ目を消そうとすると帰って作業後が残る可能性があるので、他の部分のパーツなど、ある程度合わせ目が消えていればOKです。このヤスリがけの時は、目立つパーティングラインもきれいにしておきましょう。パーティングラインとはガンプラ工場成型時にできる成型ラインのことを指します。ヤスリがけが終わったら、パーツ表面に削りカスが残らないようにきれいに落としてください。
パーツの合わせ目のけしかたは、はり合わせ法か流し込み法かで幾分か作業が変わります。はり合わせの場合ならばパーツの両面に最低でも3回以上接着剤を塗っておきましょう。乾燥時間は上記で紹介したように、少なくとも2、3日は置いておいた方が無難です。せっかちな方は翌日には後半の作業を開始しますが、ガンプラに慣れていない方は焦らずゆっくりと待ちましょう。接着剤は両面に対して一度にたっぷりと塗っても構いません。一度接着剤を塗って30秒程たってから2、3度目の塗りを施します。塗るときは接着剤を引きずるのではなく、トントンと接合面に載せるように塗りましょう。 なるべくはみ出さない様に塗り、両面に接着剤の盛りができたら、手で接着剤に触れないように注意してパーツ同士を合わせます。少し力を入れてパーツの貼り合わ部分から接着剤を押し出してそのまま空気乾燥させましょう。乾いた後はヤスリで少しずつ丁寧に削りとるだけです。個人的には接着剤はタミヤの方が使いやすいかと思います。補足ですが、プラモデル専用の接着剤は接着した部分のプラスチックを少し溶かして融合するので、この作用のおかげで合わせ目が消えるという仕組みになってます。アロンアルファなどの非専用接着剤は強度がそこまで高くない上に、合わせ目を綺麗に消す場合にパテなどが別途必要になるので注意しましょう。